取付直後から製品が機能しない

車両側や取付不備が原因の可能性があります

車両側の原因や取付不備により、オルタネーター・スターターが正常に機能しない事例が非常に多く発生しております。
当社では初期不良を未然に防ぐため、出荷の直前に製品検査を行っております。
実際に「取付直後から製品不良が疑われる」という場合、車両側や取付不備が原因である事例がほとんどです。
取付直後から製品が正常に機能しない場合、車両側の原因が考えられますので、製品不良のご連絡をいただく前に、必ず車両側をご確認ください。

なお、車両側や取付不備が原因で製品が正常に機能していない場合、当社ではお客様のお車の状態を確認できないため、誠に申し訳ございませんが、お電話やメールで症状をお伝えいただいても、症状の原因特定や改善につながるアドバイスはいたしかねます。必ず自動車電装整備の専門業者にて点検を行ってください。
あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。

車両側や取付状態の再確認にあたり、このページの情報が役立てば幸いです。

「もともと付いていたオルタネーター(スターター)が正常に機能しなくなったため、交換を行った」

交換前と症状が変わらないという場合、車両側に原因がある可能性が非常に高いです。
自動車電装整備の専門業者で車両の点検をしていただくことをおすすめいたします。
この場合、もともと付いていたオルタネーター(スターター)は、故障していない場合があります。

「車検や点検のタイミングで、予防交換を行った(故障での交換ではない)」

交換前は正常だったという場合、交換作業の不備や接触不良が原因である可能性があります。
車両との接続部(カプラーやターミナル、ネジの締め込み、ベルトテンション)を再度ご確認ください。
一度取り外して取付作業をやり直すことで、症状が改善される場合があります。

オルタネーターの場合 *不具合の症状の例

発電しない
オルタネーターの不具合、車両側の不具合、どちらも考えられます。

電圧が低い(または不安定)
オルタネーターの不具合、車両側の不具合、どちらも考えられます。

電圧が異常に高い
オルタネーターの不具合、車両側の不具合、どちらも考えられます。

チャージランプが点灯(または点滅)した
オルタネーターの不具合、車両側の不具合、どちらも考えられます。

チャージランプが点灯しない
オルタネーターの不具合、車両側の不具合、どちらも考えられます。

異音が発生する
オルタネーターの不具合、車両側の不具合、どちらも考えられます。

スターターの場合 *不具合の症状の例

キーを回しても作動しない
スターター不具体、車両側の不具合、どちらも考えられます。

カチッと音がするが回らない
スターター不具体、車両側の不具合、どちらも考えられます。

作動はするが弱々しい
スターター不具体、車両側の不具合、どちらも考えられます。

作動する時としない時がある
スターター不具体、車両側の不具合、どちらも考えられます。

異音が発生する
スターター不具体、車両側の不具合、どちらも考えられます。

スターターを叩くと動く時がある
スターター不具体、車両側の不具合、どちらも考えられます。
(※スターターは絶対に叩かないでください。)