REBUILT
リビルト工程
コア仕入管理
コアとは、使用済みの中古部品のことです。
リビルト部品は、中古部品を分解・洗浄し、消耗部品や故障している部品を交換し組み直したリサイクル部品です。 基本的にリビルト部品はコアの返却を条件とし、販売価格に反映しておりますので、コアの返却が必要になります。
ARDでは、お客様からご返却いただくコアの他に、全国から状態の良いコアを厳選して集めており、コア在庫が豊富にあります。
コアは、工場でリビルト作業が行われる前に状態を確認し、選別します。
検査・分解

コアの状態を確認するため検査を行います。
検査済みのコアは分解の工程に進みます。
コアの状態によってはネジやボルトが錆び等で固着している場合があるため、状態を確認しながら、手作業で一つ一つ丁寧に分解します。

洗浄/ブラスト/仕上げ
分解した部品一つ一つを機械で丁寧に洗浄します。
洗浄を終えたケース・カバー等はブラスト処理の工程へ。
その後、ブラスト処理を終えたケース・カバー等は、専用の機械で仕上げ処理を行うことで、新品同様の仕上がりになります。 ネジやボルト、ナット類も、洗浄・ショットブラスト後、メッキ処理を行っております。
部品の選別・調整
分解洗浄したパーツを、加工や補正・調整する工程です。
組み立て前に、レギュレータやレクチファイア等の分解した各部品の状態を細かくチェックし、基準値を超える磨耗や劣化のある部品は修正・交換します。
この工程で塗装も行い、機能面・外観ともに完璧な状態にします。 ブラシ・ベアリング等の消耗部品は原則交換、またこの段階でローターコイルのスリップリングの調整等も行います。
組立
加工や交換された部品を組み立てる工程です。
各部品の状態を再確認しながら、技術者の手作業で、一つ一つ丁寧に組み上げられます。
回転軸のブレやギヤの飛び出し状態等、パーツ毎に細かくチェックします。
品質検査
組み上がった製品は一つ一つ検査を行います。
ベンチテストでの電圧・電流値や波形・音のチェック、コンピュータ診断機による細部のデータチェックを行います。
検査を終えた製品は、倉庫に在庫されます。
出荷時、倉庫から持ち出された製品は再び検査が行われ、万全の管理体制でお客様へお届けしております。
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