オルタネーターの出力アップによる電圧の比較

「高出力」による違いを確認するため、ノーマルの状態、ハイエフェンシーオルタネーターに交換後、それぞれ電圧値をチェックしています。
アイドリングで同じ電気負荷をかけた状態でそれぞれ電圧値をチェックした結果、ハイエフェンシーオルタネーターの方が負荷をかけても安定した電圧を保っていることがわかります。
通常、オルタネーターは低回転時に高出力を要求するような環境は得意ではありませんが、交換後はアイドリング状態でも違いが出ています。
車に安定した電気を供給できるので、各電気装置を余裕を持って作動させることができ、高回転時の失火等を防ぎエンジンオペレーションも安定します。

測定条件

エンジン: アイドリング状態
電気負荷: ヘッドライト(LOW)・テールランプ・ブレーキランプ・ハザードランプ・エアコン(風量最大)

テスト結果

ノーマルオルタネーター 12.77 V

ハイエフェンシーオルタネーター 13.22 V

*電圧の実車テストはノーマルの車両で行っています。車両の状態、使用するライト類・電気装置の消費電力、バッテリーの状態により異なります。